デザイナーズフード・ピラミッドって?

日本における、死亡原因の1位は言わずと知れた
「がん」である。1950年以降増え続け、その数は
急激に上昇している。

1年間にがんと診断される患者の数は60万人との
推定で、医療が進歩したと言えど、そのうちの半数は
命を失っており、1年間に亡くなる国民の3人に1人が
がんという現状である。

これに対し、アメリカでは、がんによる死亡率が1990年
を境に徐々に減りつつある。

とくに大腸がん、乳がん、前立腺がんなど、日本では増加
傾向にあるがんが減少傾向にある。

これは、アメリカが、国家をあげて、がん予防の政策に
取り組んだ成果と言える。

具体的には、米国国立がん研究所により「デザイナーズフーズ
計画」が進められ、疫学調査を背景に、がん予防に効果的な
植物性食品をピラミッド型に3つに分類し、重要性の高いもの
順に並べ、わかりやすくあらわしている。

その中身は最上位グループがにんにく、キャベツ、大豆そして
セリ科(ニンジン、セロリ等)の植物

2番手グループは玉ネギ、玄米、茶葉、全粒小麦、ナス科
(トマト、ナス、ピーマン等)の植物、アブラナ科(ブロッコリー
 カリフラワー等)の植物

3番手グループはメロン、バジル、ハッカ、オレガノ、きゅうり
ブルーベリー、じゃがいも等が挙げられる。

このような研究をふまえ、米国国立アカデミーや米国農務省
で、「5 A DAYプログラム」を設定、ビタミンが多い野菜、果物
を毎日5品以上食べなさいというメッセージを発信し、消費量向上
に功を奏した。

アメリカでは、また、豆腐や納豆も健康食品として注目され、日本
食ブームとなっているそうである。

この背景には、ベースになっている複数の調査結果から日本の
元禄時代が理想の食生活であるということが割り出されているから
のようである。

確かに、アメリカンドリームは世界中の人を魅了してきた。

しかし、そのアメリカ中心のグローバルスタンダードがまさに崩壊
しようとしている。

これからは各国がそれぞれの良さを認め合い、自国の良さと他国
の良さをうまく融合し、今までにはない、より新たな文化を創り出し
ていかなければいけない時代がきているように思われる今日この頃
である。

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